何度目かの朝
小鳥の声が聞こえた。
あんなに暗かった小屋には朝日が差し込み、ほのかな眩しさに目を開く。いつの間にか眠ってしまっていたらしい。
すきま風がそよそよと頬を撫でる。
窓から覗く青空は、清々しくも達成感に溢れた色に見えた。
小屋を出る。山の空気は冷たくも美しい。
日が昇る方向を確認して、自分の居た村がどこなのかがわかった。
もう、あの村には戻れないな。
踵を返して歩き出す。この先にあるものを希望を抱いて、私は1人で歩を進めた。
あぁ、本当に愉しみだ。
ギユです!
舞台からもう1週間が経って、あっという間だったなぁと実感しております。
コロナ禍の中出来る範囲でやった上では、大成功のイベントだったのではないでしょうか。
演者の皆様の個性が疑心暗鬼の小屋の中で、即興劇だからこそ組み上がった特別な10分間に昇華される。そんな時間を過ごせたなと思っています。
見逃した方はアーカイブ視聴もぜひ!
これからも疑心暗鬼の小屋をよろしくお願いします( ´ ∀ ` )
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